「椅子から立つときにズキッとする」
「ソファから立つ瞬間が一番つらい」
これは股関節トラブルのある方に非常に多い症状です。
では、なぜ“立ち上がる瞬間”に痛みが出るのでしょうか?
原因① 股関節に一気に体重がかかるから
座っている状態では、股関節にかかる負荷は比較的少なめです。
しかし立ち上がる瞬間、体重の約2〜3倍の負荷が股関節にかかると言われています。
特に
変形性股関節症
臼蓋形成不全
がある方は、関節のかみ合わせが不安定なため、荷重の瞬間に痛みが出やすくなります。
原因② 股関節まわりの筋力低下
立ち上がる動作では特に
お尻の筋肉(中殿筋・大殿筋)
太ももの前(大腿四頭筋)
体幹
が強く働きます。
しかし筋力が弱いと、
👉 一部の筋肉に負担が集中
👉 関節そのものに負担が集中
👉 骨同士のストレスが増える
👉 痛みが出る
特に女性は骨盤が広いため、お尻の筋力が弱いと負担が増えやすい傾向があります。
原因③ 股関節が固まっている(動き始めの痛み)
長時間座った後に立つと痛い場合は、
「関節が一時的に固まっている」可能性があります。
これは
関節内の滑液循環の低下
周囲筋の緊張
軽い炎症反応
などが関係します。
動き出すと少し楽になる方は、このタイプが多いです。
原因④ 立ち上がり方に問題がある
実は、痛みの多くは「立ち方」に原因があります。
よくあるNG動作:
❌ 上半身が後ろに倒れたまま立とうとする
❌ 片足に体重をかけて立つ
❌ 勢いで立つ
正しくは、
✔ 足をやや後ろに引く
✔ 上半身を少し前に倒す
✔ 両足均等に体重をかける
これだけで痛みが軽減する方も多いです。
まとめ
立ち上がりが痛いのは、
荷重ストレス
筋力不足
動き始めのこわばり
動作のクセ
が重なって起こります。
「痛い=もう悪化している」ではありません。
正しく評価し、
✔ 負担を減らす動き方
✔ 支える筋肉の強化
✔ 可動域の改善
を行えば、立ち上がりは必ず変わります。
12.立ち上がりが痛い原因とは?
痛み

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